原作者からのメッセージ
はかたんの原作者、紅月麗音です。
なんしよーとー?はかたんに登場する主人公、はかたんの生みの親です。
私はキャラクターを生み出しただけでなく、作品内における以下の創作活動も行なってます。
- デザインコンセプトの考案
- 全キャラクターの詳細設定
- 作品のストーリーの詳細設定
- 作品で用いる全楽曲の制作
- 作品の編集時の詳細指示
- 新キャラクターの創生
このように多角的な方向から制作に携わってます。
まだまだ創作活動における未熟な点はたくさんありますが、隅から隅まで考え抜いて、現在の私がベストだと思うものをコンテンツとして発信してます。
本題に入りますが、公式ホームページから発信することにより、「なんしよーとー?はかたん」に登場するキャラクターや、ストーリーの設定などについて、みなさまに正しい情報をここでお伝えしたいと思います。
まず、作品のコンセプトとして、のんびりと楽しい会話を繰り広げていく中で、福岡県福岡市にまつわる情報・魅力を、世界に伝えていこうとしてます。
次に、キャラクターの世界観としては、はかたんを末長く愛されるキャラクターとすべく、以下のルールを設けてます。
- 近現代の福岡市で使われる博多弁を使う
- 暴力的な表現・描写を用いない
- 性的な表現・描写を用いない
これにより、親子でも楽しく見られる作品にしようとしています。
また、キャラクターには福岡市に関係のある設定を作り込んでおり、キャラクターを知っているだけで福岡市の知識が増えていくようにしてます。
そして、私自身は福岡県福岡市で生まれ育ち、今の福岡市で使われる博多弁の話し方が自然にでき、作品中にも声で登場します。
福岡市という「街」は、2022年1月時点で160万人を超える政令都市として、日々成長し続けています。
これまでの一昔前の博多にあったような、ステレオタイプの「九州の片田舎の町」のレトロなイメージから変わりつつあります。
とはいえ、福岡市は日本を代表する政令都市になりつつも、そのようなレトロカラーも併せ持っており、他の政令都市と一味違った情緒ある街になっています。
そうした状況を踏まえ、博多区に住んでいた祖父母と幼少期の私のエピソードも作品中に織り込みつつ、福岡市の今を語りたいと考えてます。
このようにして、はかたんというキャラクターを通して、日本中・世界中のみなさまに福岡市を末長く伝えていきますので、みなさまの応援よろしくお願いします。
最後になりますが、2022年12月現在、はかたんの制作にあたり尽力してくれているメンバー、ぽけちょいさん、うたかたさん、まいころちゃん、あかりん、かえたんに最大の感謝の意を申し上げます。
2022年12月12日
紅月麗音